診療案内

腎不全医療・透析医療

在宅血液透析入門

在宅血液透析外来

  • 在宅血液透析開始後の通院頻度はどれくらいですか?
  • 在宅血液透析開始当初は2週に1回の在宅血液透析外来受診が必要ですが、その後の通院は、月1回の在宅血液透析外来受診のみとなります。このため、在宅血液透析外来は非常に重要です。当法人では患者さん1名あたり約40分~60分の予約枠をとり、十分な診療を行っています。なお、バスキュラーアクセス(シャント)のトラブルや体調変化への対応、貧血進行による造血剤の頻回投与等のために臨時の通院が必要となることがあります。また、通院日以外に、配送物の配送日、廃棄物の回収日、定期点検等の際には御本人または御家族が在宅していただく必要があります。このため、月に数日は予定を空けておいていただく必要があります。
  • 在宅血液透析外来ではどのようなことを行うのですか?
  • 問診、診察、在宅血液透析経過記録の確認、郵送検査の結果確認等を行い、在宅血液透析時の状況や体調の把握を行います。その後、状況に応じ、追加の検査(レントゲン検査、超音波検査、体組成分析装置検査等)を行います。それらの結果に応じ、透析設定の変更、内服薬の変更、造血剤等の投与を行います。また、手技の再研修を受けることもできます。
  • 在宅血液透析のスケジュールはどのように決めるのですか?
  • 在宅血液透析のスケジュールは、研修時や在宅血液透析外来受診時に医師と患者さんが相談して決定します。当法人では、「緩徐」かつ「しっかり」とした透析を「こまめ」に行うことをお勧めしております。よって、まず、過剰透析にならない範囲で週当たりの透析時間を長くすることをお勧めします。その次に、その長くなった透析時間をできるだけ小分けにして実施することをお勧めしています。具体的には、週3~6回で、1回あたり3~6時間というスケジュールで在宅血液透析を行うケースが多くみられます。なお、十分な透析を常に行うようにこころがけていれば、もしバスキュラーアクセス(シャント)トラブルや体調不良、機器トラブル等で透析ができない日が発生しても、すぐに問題とはならないので、臨時の通院透析をしないで済む可能性が高くなります。

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